数年前にヤフオクで購入した非常に古めかしいデザインの万年筆。なんだかクラシックな感じがしませんか?
こちらWAHL EVERSHARP SKYLINE 14K というEVERSHARP製の1940年代の万年筆です。
EVERSHARP(エバーシャープ)について
EVERSHARP(エバーシャープ)というブランドは1913年にアメリカで創業されたブランドの万年筆です。1957年にパーカーに買収されてしまったため、現在はEVERSHARPというブランドは存在しません。
その為、エバシャープの万年筆を手に入れるにはオークションや中古屋などで探すしかありません。

EVERSHARPのニブ。細身のシャープなニブがスタイリッシュでかっこいいです。

保有しているEVERSHARPの万年筆には1941の刻印がありますので、製造がその年だとすると今から75年以上も前の万年筆ということになりますね。
ちなみに1941年と言うと、世界は第2次世界大戦の真っ只中。
まあ凄い時代に製造された万年筆ですし、その当時でこのデザインですから相当の注目を浴びていたでしょうね。
吸入機構はレバーフィラーといって、写真のレバーを持ち上げてインクを吸入します。
エバシャープ万年筆の書き味
このエバシャープの万年筆、実は信じられないほど心地の良い書き味を出します。
初めてエバシャープで書き物をした時は、これこそ万年筆だ!と思えるほど良い書き味で、最近の丸みがかった万年筆と比べ物になりません。
いくつかのブランドの万年筆を保有していますが、書き味だけで言ったら、エバシャープの書き味が一番好きかもしれませんね。
こちらがEVERSHARPで書いた文字。
自然と線の強弱が出来てなんとなく綺麗に書けた気になります。
※個人評価。
万年筆のインク漏れ

そんな素晴らしい書き味の万年筆なので、これからも末長く使って行きたいのですが、残念ながら壊れ気味でインクも漏れてしまう状態になってしまいました。
最初はインクが吸入し辛いという症状から始まって、吸入出来てもレバーの部分からインク漏れしてしまいます。
せっかくなのでメンテナンスをして長く使っていきたいのですが、この液漏れは経年劣化によるところが強そうで私のような素人では治す術がありません。
修理してもらえるようなお店が見つかれば良いのですが、そもそもメーカー自体がすでに存在しない万年筆なので難しいのかな〜。
オールド万年筆を修理してくれるお店を探してみたいと思います。


